
データ入稿方法
宅ファイル便やメールでの入稿をお願い致します。
全てのデータを確認されましたか?
両面印刷の商品を注文されたのに、片面データしか入稿されないケースや、リンク画像の不足などが見受けられます。
リンク外れ防止のため、画像ファイルはドキュメントと同一のフォルダ内に入れて圧縮してください。画像が埋め込まれていたり、元画像データを送られてこない場合は画像の確認が行えませんので、印刷の仕上がりに影響しますので、十分、ご注意ください。
本当に最終のデータですか?
データ制作には、頻繁に修正がつきものです。
こうした作業を繰り返すうち、似たようなファイル名で複数のデータがPC内に保存されている場合があると思います。
誤って完成稿ではないファイルを入稿されるケースが見受けられますので、十分、ご注意ください。
※データは1つのフォルダーにまとめて圧縮してください。
※フォルダー名は必ず会社名(欧文)でお願いします。各データに拡張子もお願いします。
※各データに拡張子をお願いします。
(なお、フォルダー名ではスペースとスラッシュは使わないでください。エラーの原因になります。)
【 発注書とフォルダー名は統一して下さい。統一されていないと確認することが出来ない場合があります。 】
その他
バックアップは必ずお取り下さい。もし何らかの原因によりデータが損傷または破壊された場合に、その件を含めたいかなる損害に対しても当社は責任を負いかねます。当社が印刷した製品に関し、色・その他お客様のデータに相違する事由による不都合については責任を持ちません。当社では、日々の制作予定数量に達した時点で入稿をお断りする場合もあります。また、社会通念上不適当と思われるデータの出力・印刷についてお断りすることがあります。
データ制作上の注意点とお願い
※ご入稿が初めての方は、こちらの注意事項をお読み下さい。
Illustrator について
- データの仕上げサイズを確認して下さい。
(印刷するサイズで作成をお願いいたします。また、両面印刷の場合は必ず同じサイズで作成して下さい。)
- ドキュメントの枠は必ず付けて下さい。
- 書類のカラーモードはCMYKで作成して下さい。
- アートボードを表示して下さい。
- グリッドを表示しないで下さい。
- レイヤーは必ず統合して下さい。
- ロックはすべて解除して下さい。
- イラストレータでトンボを作成される場合は、トリムエリアではなくトリムマークで作成して下さい。(CMYK各100%で線のポイントは0.3ポイント。)
なお、折りトンボがある場合は正確につけて下さい。
- イラストレータの文字は必ずアウトライン化して下さい。(当社に無いフォントが出力されません。)フォント検索で確認をしてから入稿してください。
- ブレンドやエンベロープ、パターン等を使用した場合は必ず拡張をかけて下さい。
- 画像は必ず埋め込んでください。
- 不透明マスク等を使用した場合はリンクが外れていないか必ず確認して下さい。
- 塗り足し(ドブ)を必ず作成して下さい。
- オーバープリントの設定はしないで下さい。
- 各塗りの色はC M Y K で作成して下さい。(RGBで作られた場合は、指定通りの色で出力されません。)スウォッチカラーや特色は使用しないでください。
- 特色で印刷する印刷物は、データは単色(CMYKのいずれか)で作成していただいて、色をご指定ください。
- 透明や効果などを使用した場合はアピアランスをかけて下さい。
- フレアツールを使用した場合は拡張を必ずして下さい。
- マスク作業を必要なデータは必ずマスクをかけて下さい。
- 不要なデータは消して下さい。
- イラストレータの保存形式はイラストレータEPSで保存して下さい。
- ハガキやちらし等で表裏が縦型・横型の両面印刷の場合は天地の指示を必ずお願いします。
Illustrator 9.02 について
- コマンド+Aですべてを選択した後、属性パレット内にあるアウトプットを800に設定して下さい。バージョンダウンして8形式でも保存できますが不具合の原因になりますので、バージョン9形式で保存して下さい。
- コマンド+オプション+Pで書類設定を開き、左上にあるプルダウンメニューで透明を選択します。次に下の方にあるプリント・データ書き出しのスライダーを一番右(高画質/低速)にして下さい。
Photoshopについて
- Photoshopの解像度は300~350dpiで作成して下さい。( 文字が入っている場合は1200dpi (最低でも800dpi)でお願いします。
- モードをCMYKにして下さい。
- グレースケールで保存の場合はEPSオプションのチェックを全て外して下さい。
- ダブルトーンでデータを作成した場合はCMYKに変換してから入稿して下さい。
- Photoshopの保存形式はEPSのみで保存して下さい。これ以外の保存形式では出力出来ません。TIFF形式は使用しないで下さい。
- PhotoshopでRGBからCMYKに変換した画像は、「情報」で必ず各ポイントを確認し、補正をして下さい。(データによっては、CMYKのバランスが変わることがあります。)
In Designについて
- In Designデータのままでの入稿は不可です。
- 文字は必ずグラフィック(アウトライン)化して、PDF かEPS 書き出しして下さい。
- 塗り足しがある場合は、のど・小口・天地の設定を必ずして下さい。
冊子について
- 見開きで作成されたデータは使用できません。
- 各ページで、ドキュメントサイズは正確に全て統一(ドキュメント枠も必ず付けて下さい)をしていただいて、塗り足しがある場合は天地・のど・小口は3mmでお願いします。
- 組版をして入稿する場合はご相談下さい。連番のページで見開きで作成されたものは印刷用のデータとして使用できません。
- オフィス系から変換されたPDFは色が自動的にRGBからCMYKに変換されますので、色の違いはご了承ください。
- 24頁以上でIllustratorで制作したものは、単頁でEPS保存したものをDistilerで高品質のPDF形式で変換したものをお願いします
IllustratorからPDF 変換する手順
パターン1
- 1.Illustrator保存形式
イラレ上で作業を進めて、最終チェックのオーバープリントがかかっていないか、文字のアウトラインがとれているか、透明や効果を使用した際のアピアランスをかけたかのチェック等をおこない、大丈夫でしたらai
形式ではなくeps 形式で保存してください。
- 2.Acrobat Distiller の設定とPDF 変換
Distiler をひらいて、デフォルト設定に『高品質印刷』を選択します。つぎに先ほどeps 形式で保存したデータをDistiler にドラックすれば自動的にPDF 変換 されます。
パターン2
-
1.IllustratorでPDF 保存する
イラレ上で作業を進めて上記と同じようにチェックを終えたら、保存形式でPDF を選んだ場合、保存をクリックすると違う画面になりますが、ここでプリセットを『高品質印刷』/
準拠する規格を『PDF/X-1a2001』にして変換をおこなってください。
※Illustratorが古いバージョンで、どうしてもPDF 変換ができない場合は、保存形式をai でなくeps
で保存してください。
そのほかについて
- PDFはフォントを必ず埋め込んで下さい。
- ワード・エクセル・パワーポイント・一太郎は、そのままでの入稿は不可です。
アクロバット(アクロバットリーダーは不可)で高品質印刷かX-1a(日本)形式でPDFに変換して下さい。
- PDFでグレー(モノクロ)データは、必ずグレーモードで変換して下さい。
- 組版専用機のEPSデータの場合は、その旨のご記入をお願いいたします。
- ハガキやちらし等で縦型と横型の場合は天地の指示を必ずお願いいたします。
- 名刺・ハガキなどのデーターはIllustratorでの入稿をお願いいたします。
- そのほかのアプリケーションについてはご相談下さい。